50代独身女性が保険に入るメリットや備えておくべき病気など

50代の独身の女性は、人生を謳歌しながらも生活の変化を意識されている方が多いのではないでしょうか。趣味や健康、老後の生活のための貯蓄と、お金の使い方が気になっている方もおられることでしょう。

そのときに考えたいのが、病気への備えです。医療保険などを検討することも大切です。ここでは、50代の独身の女性が医療保険で備えるメリットや、知っておくべき病気のリスクについて解説します。

保険に入るメリット

50代は、安定した収入を得ている方も多いでしょう。趣味や旅行を楽しみながらも老後の生活のことも考え、貯蓄に励んでいらっしゃる方もおられるでしょう。
一方で、心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病やガンを心配される方も多いかと思います。特に女性は、女性特有の病気にも気をつけなければなりません。突然の大きな病気でまとまった医療費が必要になったとき、医療保険による備えがあると安心です。金銭的な負担を軽減して、治療に専念することができます。

なお、医療保険には、補償開始時の年齢に応じた月払保険料から変更なく払い込み続ける商品があり、補償開始時の年齢が高いほど保険料も高くなることがあります。また、持病や既往症がある方向けの医療保険は、健康な方向けの医療保険と比較して保険料が割り増しになることや、特定の病気が補償の対象外になることもあります。希望どおりの保険料や補償内容の医療保険をご希望されるなら、年齢を重ねる前や健康状態が安定している時期に検討しておきましょう。すでに医療保険に契約しているという方も、ライフステージや心配ごとに合わせた補償が受けられるかどうか、見直してみてはいかがでしょうか。

ガン罹患のリスクは年齢を重ねると高くなる

特に気をつけたいのが、ガンの罹患リスクです。「全国がん罹患データ」によると、ガンの罹患率は、年齢を重ねるごとに高くなる傾向にあります。


出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)「全国がん罹患データ(2016年~2019年)」

健康状態が悪くなってからでは申込める医療保険の選択肢が少なくなるため、健康状態が安定している時期に医療保険による備えを検討しておくことが大切です。

出産経験がない女性のガン罹患率が高くなる可能性も?

女性特有のガンにも注意が必要です。女性特有のガンの中には、女性ホルモンが関係しているものもあり、出産経験がない方が特に罹患しやすい傾向にあります。

たとえば、乳ガンの発生と深い関わりがあるのは、女性ホルモンのエストロゲンです。さまざまな要因でエストロゲンの分泌量が多くなると、乳ガンの発生リスクが高くなることがわかっています。

出産経験がない、授乳経験がないこと以外にも、初経年齢が低い、閉経年齢が高い、初産年齢が高いことなどが、乳ガンの発生と関連します。

乳ガン以外にエストロゲンが関連する女性特有のガンは、子宮体ガンや卵巣ガンなどが挙げられます。特に、出産経験のない人は罹患のリスクが高くなりますので、定期的に検診を受けたり、セルフチェックをしたりすることで早期発見につなげましょう。

ガンではなくとも女性特有の病気は多い

ガン以外にも、女性特有の病気はさまざま存在します。厚生労働省「令和2年 患者調査」によると、子宮の筋層に良性腫瘍が発生する子宮平滑筋腫(子宮筋腫)は、令和2年の総患者数約189,000人のうち、50代以降の総患者数は約72,000人と、全年代の約4割を占めています。子宮筋腫は自覚症状に乏しく、早期発見が難しい病気です。腫瘍が大きい場合は、手術が必要になることもあります。

このように、女性はガン以外にも気をつけるべき病気があります。定期的に婦人科で検診を受けることや、万が一のために医療保険で備えることをおすすめします。

50代独身女性の場合の保険の選び方

50代から医療保険を検討する際は、まず、案内資料などで補償対象年齢を確認します。すでに医療保険を契約している人は、既契約の保険の内容とも照らし合わせ、50代以降の生活に備えられる医療保険を選びましょう。女性特有のガン・病気の補償が充実しているかどうかも重要です。

たとえば、アメリカンホーム保険の女性のための医療保険「morph(モルフ)」は、入院や手術の補償、先進医療を受ける際の補償など、自分にとって必要とする補償が選べる、くみたて型の保険です。必要な補償を選べるので、今お持ちの保険契約に不足している補償を選ぶこともでき、50代以降の備えにも適した医療保険といえます。

ライフステージの変化を迎える50代は、今後の生活や老後の貯蓄などを考える上でも、医療保険を検討する時期として遅くはありません。女性の場合は、女性特有のガン・病気にもしっかりと備えられる医療保険を選択しましょう。医療保険による備えや見直しを考えられている方は、アメリカンホーム保険の「morph(モルフ)」をぜひご検討ください。

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【医療情報に関する監修】
医師:成田 亜希子
国立大学医学部卒。総合診療医。
国立保健医療科学院や公益財団法人結核予防会結核研究所で研修を積み、保健所勤務経験から感染症、医療行政に詳しい。
また、行政の女性健康相談窓口の担当経験もあり、女性を対象とした健康教育なども多く手掛けている。
現在は美容クリニックに勤務し、美容の悩みも含めて女性のトータルケアを手掛けている。