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お知らせ

2014年度(2015年3月期)決算と業績の概要について

2015年6月3日

アメリカンホーム医療・損害保険株式会社の2014年度(2015年3月期)の決算と業績の概要についてお知らせします。

(注)当社は、アメリカン・ホーム・アシュアランス・カンパニー日本支店より、すべての保険契約および保険事業を移転・譲受し、2014年4月1日より保険事業を開始しています。
比較する2013年度の業績は、アメリカン・ホーム・アシュアランス・カンパニー日本支店のものになります。

1.2014年度(2015年3月期)決算

元受正味保険料(収入積立保険料を含む)は83,968百万円と前期に比べて1.7%の増収となり、正味収入保険料は68,986百万円と前期に比べて5.0%の増収となりました。
一方で正味支払保険金は傷害保険の保険金支払いの増加の影響により、26,052百万円と前期に比べて2.7%増加しました。
営業費及び一般管理費、支払備金繰入(戻入)額、および責任準備金繰入(戻入)額等を加減した当期の保険引受損失は16,510百万円となり、資産運用粗損益は改善したものの、当期純損失は15,786百万円となりました。
ただし、これは販売が好調な医療保険を積極的に拡大するために広告宣伝費を計画的かつ集中的に投資した結果です。健全な財務基盤を維持するために、2014年9月、および2015年2月に親会社であるAIGジャパン・ホールディングス株式会社より増資を受け、単体ソルベンシー・マージン比率は792.8%と依然として高い水準を維持しています。

(単位:百万円)

項目 2013年度
(2013.4〜
2014.3)
2014年度
(2014.4〜
2015.3)
増減 増減率
元受正味保険料
(収入積立保険料を含む)
82,595 83,968 1,372 1.7%
元受正味保険金 35,242 35,326 83 0.2%
元受損害率* 45.5% 45.2% △0.3 % -
正味収入保険料 65,711 68,986 3,274 5.0%
正味支払保険金 25,355 26,052 696 2.7%
正味損害率* 42.2% 41.6% △0.6 % -
正味事業費率 71.5% 71.0% △0.5 % -
営業費及び一般管理費 43,952 45,342 1,390 3.2%
保険引受損益 △15,774 △16,510 △735 -
資産運用粗損益 710 865 155 21.9%
経常損益 △15,151 △15,747 △595 -
当期純損益 △15,067 △15,786 △718 -
項目 2013年度
期末
(2014年3月末)
2014年度
期末
(2015年3月末)
増減 増減率
総資産 106,514 117,804 11,290 10.6%
純資産 13,051 13,075 23 0.2%
単体ソルベンシー・
マージン比率
805.2% 792.8% △12.4 % -

*「損害調査費」を含んだベースです。
(注)表中の金額は記載金額単位(百万円)未満を切り捨てして表示し、増減率は小数点第2位を四捨五入し小数点第1位まで表示しています。

※各指標の内容・その他決算概要につきましては、以下の添付資料をご参照ください。

PDF(添付1)業績指標の用語のご説明別ウィンドウで開く

PDF(添付2)2014年度(2015年3月期)決算概要別ウィンドウで開く

・資料1:貸借対照表
・資料2:損益計算書
・資料3:単体ソルベンシー・マージン比率
・資料4:有価証券等の時価情報

2.業績の概要

(1)保険引受の概況

元受正味保険料(収入積立保険料を含む)は、収入の約8割を占める傷害保険・医療保険の分野では、前年同期比2.8%の増収となりました。自動車保険は競争環境の激化により前年同期比4.2%の減収となり、全種目においては前年同期比1.7%の増収となりました。

(2)種目別保険料・保険金の概況

当年度の種目別保険料・保険金の概況は別添のとおりです。

PDF(添付3)種目別保険料・保険金別ウィンドウで開く

(注1)表中の金額は記載金額単位(百万円)未満を切り捨てして表示し、増減率は小数点第2位を四捨五入し小数点第1位まで表示しています。
(注2)本業績の概要においては傷害保険の種目には医療保険が含まれます。

(3)資産運用の概況

当期末の有価証券含み損益は、前事業年度末の2,130百万円の含み益より938百万円増加して3,068百万円の含み益となりました。

別ウィンドウで開く※過去の業績の概要についてはこちらをご参照ください。