米国AIG本社に関する各種報道について
2008年9月17日
お客様 各位
アメリカンホーム保険会社
米国AIG本社に関する各種報道について
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度の米国金融市場における各種報道に関しまして、皆様にご心配をお掛けしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
現在の状況につきまして、以下のとおりご報告申し上げますとともに、AIG本社からの追加発表があり次第、随時お知らせいたします。

1.米国AIG本社の状況について

米国AIG本社では、米国金融市場の信用収縮が深まる中、短期的な流動性圧力に直面していたものの、AIGは全世界に安定且つ健全な内容の事業部門を多数保有しており、流動性改善に向けて最善の努力を速やかに進めておりました。
そのような状況のなか、本日、米政府と米連邦準備制度理事会(FRB)より、850億ドル(約9兆円)のつなぎ融資を受けることが決まり、当面最大の課題であった流動性の問題に関しては回避されたと考えております。
なお、米国の格付機関3社がAIGの長期債務格付を下記のとおり引き下げることを発表いたしました。しかしながら、AIGの財務基盤そのものは依然として強固なものであることに変わりはありません。
| 格付会社 | 格付 |
|---|---|
| Moody's Investors社 | Aa3→A2へ2段階引き下げ |
| Standard & Poor's社 | AAマイナス→Aマイナスへ3段階引き下げ |
| Fitch Ratings社 | AAマイナス→Aへ2段階引き下げ |
(2008年9月16日現在)

2.アメリカンホーム保険会社の業務運営状況について

アメリカンホーム保険会社の日本における業務は通常どおり正常に運営され、保険金支払い等に対する影響はございませんのでご安心ください。
なお、行政当局が保険会社を監督する際に、経営の健全性を判断するために活用する指標のひとつであるソルベンシー・マージン比率は706.6%*(2008年3月31日現在)となっており、その後も同水準を維持しております。
Standard&Poor’s社の財務格付けにおいてもAプラスの格付けを得ております。
- *ソルベンシー・マージン比率は、その数値が200%以上あれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」とされています。
また、アメリカンホーム保険会社が属するAIGの米国外損害保険事業は、好調な業務運営を持続しており、強固な財務基盤を維持しています。
ご参考として、以下に米国外損害保険事業の具体的な情報を提供します。
- 米国外損害保険事業の流動性は極めて強固なものであり、その財務基盤は維持されております。
- 同事業の資産の50%以上、260億ドルは固定利付債券と現金によって構成されております。
- 米国外損害保険事業における保険金支払い能力および引受能力は、何ら悪影響を受けておりません。
- 2005年以降、同事業の純利益は50%以上増加しており、十分な収益性を維持しております。
- 米国外損害保険事業は、2008年度においても高い収益性を維持しており、2008年第二四半期では正味引受保険料37億ドル、営業利益8億ドル、そしてコンバインドレシオは88.3%でした。また、2008年度半期ベースでも、正味引受保険料81億ドル、営業利益15億ドル、そしてコンバインドレシオは85.0%となっております。
AIGの米国外損害保険事業は、他社にない広域の海外ネットワーク網を有しており、世界各国において、損害保険商品を企業および個人向けに提供しております。
お客様には大変なご心配をお掛けし、誠に申し訳ございませんが、弊社の財務状況、ならびに保険金支払能力につきましては、問題の無い状況にあると考えております。改めて、お客様の保険契約には影響がございませんことを、ここにご報告申し上げます。
今後とも引き続き変わらぬご厚情を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
- お客様問合せ連絡先
- フリーダイヤル:0120-791-032(平日9時〜17時)
※【ご参考】
AIG米国本社が保険子会社の健全性について発表した報道資料はこちら
※【ご参考】
AIG米国本社がFRBからの融資について発表した報道資料はこちら
- 関連のお知らせ
- [2008年9月22日] AIGグループ共同広告の掲載について

